損傷機構「軟化(過時効)、炭化物球状化」が選定されました。
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軟化(過時効)、炭化物球状化
440~760℃の範囲に曝された鋼の結晶構造が変化し、炭素鋼の炭素相が不安定になり、平板状の形から楕円形の塊に変形するか、低合金鋼中で小さいものから分散し、最終的に大きな炭素の塊になる。軟化によって、強度・クリープ抵抗が減少する。