損傷機構「凝着磨耗」が選定されました。
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凝着磨耗
摺動部、摩擦面の実接触部における凝着部分のせん断により生じる磨耗である。シビア磨耗では大きな磨耗粉が、マイルド磨耗では酸化した小さな磨耗粉が生じて、磨耗面はマイルド磨耗がシビア磨耗により滑らかになる。鉄系材料でマイルド磨耗の場合、磨耗粉は主としてFe2O3であるが、接触荷重が大きくなるとFe3O4となる。