損傷機構「蟻の巣状腐食」が選定されました。
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- 蟻の巣状腐食
空気にさらされる湿潤環境で、酢酸やギ酸などの有機酸があると、銅管に蟻の巣状の腐食を生じる。大半の事例は、機器の使用前(組み立て保管中)または使用初期に発見されるケースが多く、比較的短期間で発生・進展する。管外表面、管内表面、いずれの発生事例もある。銅管の加工工程では腐食発生因子につながるものの使用は避ける。使用環境中に腐食発生慣用因子がある場合は、銅をむき出しにしての使用は避ける。
- MatGuide損傷事例