損傷機構「CO2 腐食」が選定されました。
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CO2 腐食
天然ガス、原油の輸送環境における主に炭素鋼の腐食。60℃以下では炭酸鉄(FeCO3)が鋼表面に十分生成しないため全面腐食となる。100℃近傍では、炭酸鉄が鋼表面の一部に生成するため不均一腐食となる。150℃以上では、鋼表面に緻密な炭酸鉄皮膜を生じ、腐食は抑制される。Cr添加によって腐食は抑制される。