損傷機構「海水腐食」が選定されました。
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海水腐食
海水は塩化物、硫酸塩などの塩類を多量に含むため、多くの金属に対して腐食性を示す。例えば、炭素鋼は不均一腐食や全面腐食を呈する。ステンレス鋼には局部腐食(孔食、隙間腐食、応力腐食割れ)が生じる。また、塩類を多く含むため電気伝導度が高く、その為、異種金属接触腐食を生じやすい。海水が汚染されると、銅合金が特に腐食されやすくなる。
MatGuide損傷事例
汚染河海水による復水器管の腐食