損傷機構「酸化、高温酸化」が選定されました。
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酸化、高温酸化
腐食した金属が酸化物を作る反応を酸化という。酸化が問題となるのは高温環境である。①大気中での高温酸化、②燃焼ガス環境における高温酸化、③高温の水蒸気による水蒸気酸化、④重油灰による加速酸化等がある。
MatGuide損傷事例
燃焼ガスの流路変更により発生したSUS316製コニカルプレートの浸炭および酸化損傷
キャスタブル耐火物ライニングを保持するSUS304H製アンカーの酸化劣化によるライニング層の剥離、脱落
事前検討を十分に行わず、適用事例の少ない材料を使用したことによる異常減肉