損傷機構「浸炭(侵炭)、浸炭酸化」が選定されました。
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- 浸炭(侵炭)、浸炭酸化
高温のCO/CO2または炭化水素雰囲気で金属表面層に炭素が侵入し、金属炭化物を生成することにより延性、靭性が低下する現象である。侵入した炭素が金属と反応することによって金属炭化物を生成した結果として、割れを誘起する場合がある。 ステンレス鋼では、浸炭によりクロム炭化物を析出するため、炭化物の近傍はCr欠乏層となり異常酸化を誘起する場合がある。
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